「古賀市子ども読書活動推進計画」(第三期)を作るための委員さんの募集が行われていますよー

個人的な思い出話ですが、小学生のころは「たけのこ文庫」に通い、週末ごとに近所のお母さんたちが中心になっていろんな本の読み聞かせをしてくれました。

中学校では、3年間図書委員をさせてもらって、たくさんの図書室の本と出合いました。そして、読書好きの仲間との語らいや、担任や教科の先生とも違う司書の先生との出会いも、今となっては人生を少し変えてくれた気がします。

今もその当時に購入した本が自宅にあったりしますが、改めて読み返すと、いままでの経験に基づくからか、読み方や、本の世界の楽しみ方の変化もあって、それもまた楽しいです。あんまり読める時間つくれないけど。

ただ、時代が変わっても、本が人生にもたらしてくれる潤いはうれしいものですし、これからの古賀の子どもたちにも本との出会いを楽しんでもらいたいと思います。

そんななか、「古賀市子ども読書活動推進計画」の第三期分を策定するということで、その準備に関わる委員さんの募集が行われています。

申し込み締め切りは5月20日(水)まで。作文も必要です。詳しくはこちら。

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「古賀市子ども読書活動推進計画」ってなんだろう

古賀市という公共空間の中で、子どもに豊かな読書体験を積み重ねてもらえるように、子どもをめぐる学校や地域の公民館、それにお父さん・お母さんや、古賀に暮らしている私たち(子どものあるなしに関わらず)がどんなことに気をつけておいたらいいのかをまとめておくものです。

平成18年度からが第一期分で、

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平成24年度からが第二期分なので、

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これから図書館さんが中心になって、第二期までの検証を踏まえたうえで第三期の計画案を作っていくって流れでしょうね。なので、平成30年度からの計画づくりなのかな?(委員さんの任期も平成30年3月末までですし)

第三期の「古賀市子ども読書活動推進計画」づくりは面白そう!

第二期の計画に基づいた取り組みの成果を検証し、平成30年からと思われる第三期の計画を作る作業は、なんかとっても面白そうな気がしています。古賀すたいるの中の人的に個人的ながら面白そうにもうところを書き出してみます。

理由1:改装オープン後、本気出している図書館のさらなる本気が

古賀市内の読書の拠点として運営されている古賀市立図書館は、国土交通省の社会資本整備総合交付金を活用して、照明や空調の設備が一新されました。そして、150平方メートルほど増床し、座席数の33席増そしてキッズスペースの拡大など、子どもとお父さん・お母さんたちに物理的に優しい施設へと生まれ変わっています。

もちろん物理的な優しさだけではなくハートもあたたかいですよ。「子ども読書の日」に絵本伝道師の宮原礼智さんの絵本ライブを実施されたりとか。

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これらは「第二期」の計画に基づいて行われたことですが、さてこれらを踏まえて「第三期」は???

理由2:古賀市立図書館が、生涯学習センターの一角をなす

今までは1階が図書館・2階が歴史資料館という組み合わせの「サンフレアこが」でしたが、この8月からは中央公民館・サンフレアこがは「交流館」と一体になって「古賀市生涯学習センター」となります。

平面的に繋がることで、新たな読書文化が水平に広がっていくかも。

理由3:「雑誌スポンサー制度」で、古賀のCSR企業さんも子どもたちのために力になってくれる

なんどか「古賀すたいる」でも話題にした「雑誌スポンサー制度」

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少子高齢化や扶助費(医療費とか)の拡大に伴って、雑誌を買うお金がなくなってきたというのもあって、企業さんが雑誌を変わりに買ってくれたら、古賀の本好きが集まる場所としてスポンサー企業さんのPRを図書館が手伝ってくれるよという仕組みです。

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古賀の子どもたちのために、図書館へと雑誌をプレゼントしてくれる企業さんが増えるためにはどうしたらいいんだろう。そして、古賀の子どもたちがその雑誌を手に取ったときに、雑誌を買ってくれた企業さんに「ありがとう」って感謝の気持ちを持ちながら読書ができるようにするにはどうしたらいいんだろう。

そんなアツい、社会全体での読書文化づくり・読書を通じたまちづくりを仕掛けるための計画になったらステキだなーと思います。

理由4:タブレット端末やスマホが普及する中の「活字」「紙媒体」の意義

最近は学校でも電子黒板が使われていたり、民間の補助教材ではタブレット端末の利用が前提のものが出てきたりなど、子どもたちの学びの場にも電子機器やネットが存在しています。プログラミングなど、論理的な思考や問題解決能力は、かつてより子どもたちを刺激してくれるといわれることが多い気もしますが、それでもやはり書籍や雑誌など、紙媒体で読む活字と、その先にある世界との出会いは、これからも古賀の子どもたちに豊かな想像力を提供してくれるのでしょう。

そうした、デジタルネイティブな子どもたちに、紙と媒体・ネットの媒体それぞれのいい所を重ね合わせながら、豊かな学びの場を提供するための仕組みづくりって、けっこう大切だろうなーと思いました。

古賀すたいるが「まわしよみ新聞」が大好きなのも、このあたりですしー。

記事

理由4:地域の公民館や、地域の学校図書館をどう活かそうか

最近の古賀で、ささやかながら自治会の役員さんや行政の人たちが力を入れているものが「ヘルスステーション」。住み慣れた地域の公民館を健康づくりの拠点にしようというもの。いくつかの自治会でのケースでは、定年退職後くらいの世代の方々の健康づくりの場所を作りつつ、その先輩方が一緒に見守り役に参加しながら、子どもたちとお父さん・お母さんの居場所機能としても活用されています。そうした場所で、子どもたちの「本」との出会いがあるとどんなステキなことがおきるんだろう?

また、平成27年秋からは、所定の制約条件の範囲内でではありますが、古賀の小中学校の図書館を地元に暮らす人々が訪問して利用することができるようになりました。歩いて通える範囲に本があるのに子どもたちのみ対象で使えなかった大人や卒業生・未就学の子にとって、近所の学び舎で本との出会いがあるってのはありがたいですね。また、子どもたちが、子どもたちだけではなく、親子で・家族で、学校の図書館で本を楽しんだりできる可能性があるのもうれしいことです。

これらは、ここ数年で始まったばかりのこと。それも、図書館の外から図書館を包むようなかんじでできあがってきたことですが、さて、第三期の計画で図書館から地域に本がもっと現在なりに飛びだしていく仕組みづくりができたら楽しくなりそうですね!

計画作りに委員として参加するということ

今回の公募枠は2名ですが、たぶん、学校の先生など専門家の人たちも別に委員として参加して、古賀の子どもたちを思って専門的な議論がみっちりじっくり行われていくんだと思います。

一般の住民として参加すると、だいたいはそうした専門家の皆さんの話についていけないことが多く、ちょっと気後れすることもあるかもしれません。が、そうした会議に参加して議論を共有したり、わからない素人なりに、それでいて古賀に暮らし古賀の子どもたちに読書の世界を届けたいと思う当事者だからこその質問とか意見とかを寄せるだけでも、とっても古賀の子どもたちのために繋がっていくと思います。

託児があるかわかりませんが、現在子育て中のお父さん・お母さんが当事者として参加されたりしたらいいかもですね。それとか、地域の公民館などで子どもたちと向き合っている大人の方とか、これから図書館で仕事をしたいなと思っている学生さんとか。いずれにせよ、古賀の子どもたちのために、いっちょよろしくお願いしまーす♪

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、今のところは顔出せず。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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