紅葉に彩られた第18回市民ウォーキング「古賀を歩こう!秋の路」【歩いてんDo好会】

11月23日(金)今年の市民ウォーキングは昨年までと違って3つのコースに分かれて開催されました。
秋晴れのグリーンパークに、歩いてんDo好会は7時半に集合、受付の準備。
コースごとに受付も開会も時間が違い、それぞれの対応となり、なかなか大変でした。

中には地域情報誌<おるね>に掲載された歩いてんDo好会の記事を持参して、確かめられる人もいました。
ちょっとうれしかったです。
8時からは健脚向けの15㎞の受付、開会は8時15分です。

開会の司会担当をIが担当し、教育長からの挨拶があり、元気に同行されました。準備体操はクロスパル
スポーツ推進委員さんがサポートで歩きます。
出発の合図はボランティア竟成館高校の生徒さんが「エイエイオー」と気合を入れてくれました。

8時15分からの受付は中級向けの10㎞の受付。
開会の司会は初めてのKさん、落ち着いて大きな声で話しておられました。
挨拶は教育部長。
準備体操し、8時30分に出発。

Do好会スタッフは6名、先頭はTさんと Nさん。
9時から5㎞の受付。エコ研さんの「ゴミ拾いウォーキング」も兼ねているので、受付でポリ袋と軍手を渡しました。
開会は9時15分、Iが司会担当し、挨拶は今年が最後となる中村市長。

古賀市の「歩いてん道」をつくられたことを紹介し、市長も元
気に一緒に歩かれました。エコ研さんからゴミ拾いの説明もありました。

 

スタッフはDo好会4名、先頭はSUさんとKIさん。
5㎞のコースを担当しましたのでレポートします。
例年に比べ子供の数が少なく、約80名の参加でした。
まず、グリーンパーク内を2周しましたが、十月桜が咲いた
り、紅葉が見事で、感嘆の声が上がっていました。

 

園内の散策路があちこちに分かれているため、道に迷わないよう前もって石灰でラインを引いていました。

外の道に出る前に、ゴミ袋がいっぱいになった人もいるので、いったんエコ研のメンバーが回収しました。
ゴミ拾いに夢中で車道に飛び出す人や、反対側まで行って拾ってくる人もいて、注意することもしばしばで、これまでより気を遣いました。

また、ウォーキングに来たのにゴミ拾いをさせられた、と不満をぶつける参加者の方もいたということでした。
青柳宿では史跡案内ボランティアの方が青柳街道の宿場町などの歴史を解説され、熱心に聴いてもらいました。

五所八幡宮ではみかんが配られ、一息ついてムーミンの木をさわって見る人もあり、本殿前では史跡案内ボランティアの方からゆっくりと説明を受けました。
境内のイチョウが黄葉して鮮やかで良かった、と参加者の感想でした。

10㎞はスタートして、九州高校グランド横を通り、船原古墳広場で、文化財の職員の説明を受けました。
まだ看板だけあるので、全体のイメージはつかめないようです

そこから薬王寺の白髭神社に向かいました。ここで史跡案内ボランティアさんの説明を受けました。
薬王寺の水辺公園の遊歩道を一周し、大塚交差点を通り、高速道路の高架を渡ってゴールしました。早い方は5㎞の終了時にゴールされていました。

15㎞は、船原古墳から薬王寺の山道を歩き頂上の愛宕神社から水辺公園に下り、青柳宿から岳越山の展望台から工業団地を通り、ゴールというかなりハードな設定に
なっていました。

Do 好会は担当しなかったので、詳細はわかりませんが、途中で事故があったと知らせが入り、愛宕神社できつくなった方が、転倒され一時的に意識を失い、額を怪我し、レスキュー隊がふもとに搬送したということでした。

白髭神社付近を歩いていた10㎞のスタッフが救急車とレスキューの待機に遭遇し、何があったかと心配したそうです。
これまでこのような事故はなかったのですが、命にかかわるよ
うな事故でなくて良かったと思います。
ウォーキングにはリスクがあることを十分知っておくようにと、サンサンウォーキング講座で言われていたことをまざまざと思い
出しました。

単なる15㎞と言う平坦な道の距離ではなく、険しい箇所もあり、かなりの方が、きつかったと言われていたそうです。
開会の注意でも説明はしましたが、実
際に歩いてみると予想外だったのではないでしょうか。

ゴールしてから古賀の特産品が当たるくじ引きや、握力測定と足指測定のコーナーもありました。子供向けにはストーンアートのコーナーもありました。

全体を通して、運営に協力している私たちにすると、3コースと言う設定は体制も不十分で把握しきれないものがあり、綿密な打ち合わせができていなかったと、反省が残るばかりでした。

【連絡先】

【記事を書いた人】
今村 古賀の山、海、田園風景が大好きで古賀市に移り住んで12年。古賀を知ろうと歩き始め、ウォーキングの仲間たちと巡り合った幸せ。故郷島根県松江市の高校では考古学部出身、歴史好きの私の心をときめかしてくれる遺跡も出土し、歩く楽しみも一段とアップ。自然を守ること、ミステリーも大好きな好奇心旺盛な73歳。渡り鳥がたくさんやってくる福岡市の和白干潟を守る活動もやってます。

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