「こどもファースト宣言」の講演会&交流会で古賀の子育てをよいものに。

「みんなの学校」の自主上映会で集まった有志で、開催した講演会、「こどもファースト宣言!!」に行ってきました。

 

古賀の子育て環境は、よいものなのか?
近隣の市町村と、比較されることもあります。

ただ、市民の力で変えていくことはできるはず。
行政を動かすことだってできるはず。
古賀すたいるも、古賀で楽しむところがほしくて自分たちでつくってきた、という自信もあります。

受付。
市会議員の伊東ようこさんもおられました。

司会は倉掛さん。
「みんなの学校」を古賀で上映会するのに、いろいろと頑張ってくださいました。東小では。「放課後こどもひろば」の発起人でもあり、地域で子育てをまさに実践されてる方です。

古賀での子育てネットワークを、「子どもまんなかプロジェクト」の加藤さんは、ながねん、地域での文庫活動、「星の子文庫」さんの代表。星の子文庫さんは、ものすごくクオリティ高い劇団です。

坂本龍馬の生まれ変わりらしい(?)高知出身の東海大学の山下先生。
とっても、話が上手でぐいぐい引き込まれていきます。
熊本震災の時の子どもたちの様子、虐待を受けつづけて大人になった女性の話、とても素敵な学童保育の話。

そして、その山下先生の講演をグラフィックハーベスティングでまとめてくださるという趣向。
以前、古賀すたいるでも、梯愛依子さんの勉強会で学びましたが、やっぱりすごいわぁ。

交流会の前の楽しいランチタイム

主催者さんのはからいで、豚汁とおにぎりの軽食がふるまわれました。1家族300円!とっても美味しかったです。

子育ては、まだまだ女性が主として担っているのだなぁというくらい、9割が女性でした。男女共同参画って、仕事もだけど育児も同じくらい自分のこととして男性も関わってほしいなと感じました。

後半は、グループに分かれてワールドカフェ。
講演の感想を述べつつ、古賀で子育てしててよかったこと、困ったことなどを、みんなで話し合い、さらに、共有する時間がありました。

また、振り返る機会があるといいなぁ。
というか、作ってもらうか!

山下先生がおすすめしてくれた本。

戦争・暴力の反対は平和ではなく対話です」という本の帯のコピーが秀逸でした。
平和という状況を守っていくにいは「対話」はそれだけ重要ということ。議論(ディベート)ではなく、相手の話を聞いて、対話する力。な力を子どもたちにつけてあげるのが、今を生きている大人の役目なのかもしれません。

子育てで悩みがある方、支えたいと思ってくださってる先輩ママ・先輩パパ達がいます。ぜひ、こちらのグループに参加されてみませんか?

Facebook:こどもファーストKoga

【記事を書いた人】
初代編集長 戸田 ハイパーローカルメディア古賀すたいるの編集長をやってます。 古賀に特化した、古賀の人の役立つ情報を発信しながら、 市外の方にも、古賀の魅力を伝えて、しってもらいたいと思ってます。 読書会、手帳カフェ、まわしよみ新聞を定期的に開催してリアルとも つながる、場づくりを実験中。現在は大阪在住。 【趣味】読書。有川浩から紫式部まで。ライフハック系までなんでも読みます。 【好きな言葉】出会いは偶然、恋は必然。

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