青柳・五所八幡宮の放生会

毎年の10月4日・5日は、青柳地区にある五所八幡宮の放生会。海の幸、山の幸、五穀豊穣に感謝し、さらに商売繁盛や交通安全を祈願する、昔から大切に続けられてきた行事の一つです。

今年は、全世帯に観光協会さんが配るイベントカレンダーの表紙がこの放生会だったりと、古賀の街のいとなみの一つとしてしっかり溶け込んでいます。

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五所八幡宮は、なんとなくこのあたり。

神社の入り口には、大きなのぼりが。

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また、いろいろな出店もずらりと並んでいます。

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五所八幡宮といえば、「ムーミンの木」。樹齢約1000年の大きなクスノキです。
写真ではちょっと暗いのですが、放生会にやってきた人々を見守ってくれています。

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参道には、放生会を支えている住民や企業さんの思いの証が、明かりとして吊るされています。物理的な意味でも明るいですが、なんだか心としてもあったかくなります。

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敷地の一角には、奉納の一つとして華道の皆さんの作品がズラリ。思い思いに活けたお花が、やってきた方々の心をつかみます。

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また、各種の演芸も。演芸用のスペースでは、ミカン箱をひっくり返したイスがずらり。

地元の歌自慢のみなさんが、心のこもった一曲を披露されていました。

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後半には、青柳で醤油屋さんをされている方がメンバーに参加している「舞の里おやじバンド」のみなさんのステージも。

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脈々と続く暮らしと、その感謝にあふれた放生会でした。また来年もお楽しみに。

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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