「古賀すたいる」のこれからを、税理士さんに相談してみた (福岡県主催・NPO会計&税務個別相談会)

読者のみなさんをはじめ、有料イベントで参加費を出してくださる方々や、フリーペーパーの協賛枠にご支援をいただいている事業者の方々、それに公募型での補助金を出してくださっている古賀市役所さん、さらにいえばその原資となる税金を古賀市に収めてくださっている皆さんのおかげで、「古賀すたいる」は細々と成り立っております。いつもありがとうございます。

もうちょっといろいろと皆さんと楽しみたいこともあるのですが、なにせ先立つものが何もないものでどうしたもんかということとと、ささやかながらも暖かいお気持ちをいただいている中での団体としての決算そして納税への考え方を今のうちに勉強しておかないと…と思っていたこのごろですが、税理士さんはじめ社会保険労務士さんとか行政書士さんに何をどのように相談したらいいのかということ自体から訳わからなくなっていました。

困ったなーとおもっていたら、まるで見透かしたように福岡県NPO・ボランティアセンターからステキなご案内が。

同センター主催・平成27年度NPO会計&税務個別相談会

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日々、NPOの会計や税務に関して、悩みや疑問はありませんか?

あります!山のように!

というわけでさっそく申し込んで相談してきました。

会場は、私たちの実質的な運営拠点・古賀市市民活動支援センター

なんと、県の委託を受けた税理士さんが県内各地を巡回して開催され、古賀市もその開催場所に設定してくれていたのです。

今回は、「特定非営利活動法人 設立支援活き活きネットワーク」さんから、税理士の井上伸一さんが古賀にきてくださいました。

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当日は、「古賀すたいる」とその関連について、決算から納税までの流れ・段取りや、それを見越した証憑書類(領収書とか)の整理の仕方あたりについて、必要に応じて図解してくださったり現物見てくださったりしてアドバイスをしてくださいました。会計上の利益と税法上の所得との違いとかも。

会社経営や、非営利法人経営を長く続けられている方々、それに会社で経理のおシゴトをされている方には当たり前のことなんでしょうが、勢いで突っ走っている「古賀すたいる」には実はいろいろ心配していたことがあり、それらがいろいろ解決でき、もうちょっといろいろ楽しめることになりそうです。

今回は、県主催の相談会であり、会場も市が提供してくださっていることから、とっても充実した相談会だったのになんと参加費無料。井上税理士さんもいろいろ相談する側の理解にあわせて優しく丁寧に教えてくださったので、悩んでいたことがだいぶ整理できました。

古賀での相談会は、今年度はもうありませんが、今後、吉塚の県のセンターや宗像市などで開催されるそうですので、何かNPO活動をしている方で税務・会計処理でお悩みがある団体さんは相談に行かれたらいいかもしれません。

ちなみに、無料個別相談は50分しかないので、事前に質問事項を書き出しておいたり、帳簿・書類を持参したりして、質疑応答がお互いスムーズにいくように準備して臨んだほうがよいでしょう。ほんとなら相談自体、費用が発生するはずなのでー。

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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