高田地区地区計画の変更の原案の閲覧をしてみた。11月29日まで。

人が集まり、里が。
さらに人が集まり、町が。
もっとさらに人が集まり、都市が。

人と人が行きかう中で、出会いや住まいが増え、相乗効果・集積効果をもたらしながら、地域は成長を重ねます。

ここ最近の古賀の中で、そうした意味での成長が著しいといえば、古賀市高田地区。国道3号線沿線で、流の交差点から舞の里交差点界隈の、特に西側のあたりです。

そんな高田地区について、なにやら都市計画上の地区計画が少し変わる予定ということで、こんな案内が古賀市のホームページに。

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とりあえず変更に関する原案が閲覧できるということなので、閲覧させてもらいにいってみました。

お伺いしたのは、古賀市の都市計画課。

「高田地区の地区計画の変更の原案の閲覧をしたいんですけどー」とカウンターで申し出ると、作業服姿の凛々しい職員さんが手続きを丁寧に教えてくださいました。

まずは所定の用紙に閲覧の希望をしたためます。って、あらかじめフォーマットが決まっているので、住所と名前を書くだけですが。

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そうすると、冊子を広げてくれて中身を見ることができます。

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変更の内容は、もともとの計画のときに想定したほど広いお店を作らなくなったので、ちょっとお店スペースを削って、その分住宅地を増やそうというものでした。気になる方は、詳しくは都市計画課さんで閲覧してみてくださいね。

安全かつ快適な街をデザインするためには、土地ごとに目的をはっきりさせるための規制があり、規制に基づいて街の成長の方向が変わります。お店用に規制のかかったスペースが減った分、古賀に住まう人のための規制のかかったスペースが広がります。よりよくなる方向を目指した変更となって、私たちの暮らしが良くなることを願います。

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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