薦野と米多比の里【古賀イマゴロ 】

令和5年3月8日(水)に開催された古賀市立歴史資料館主催「令和4年度自然史・歴史講座  色姫の里 宗像氏の遺跡をめぐる」の際の資料を片手に、新緑の薦野・米多比を歩いてみました。
この付近一帯の風景は、古賀の原風景の一つともいえそうです。(令和5年5月1日)
古賀市薦野と福津市舎利蔵の境にある鶫岳(つぐみがだけ)。この山頂にあったのが鶫岳城。麓には清滝の集落が広がります。
薦野清滝橋付近
薦野集落の東にある城の山の山頂には薦野城がありました。現在の養徳山周辺にあったのが小松岡砦で、若宮神社が館跡ともいわれています。
民話「栗原の怪火」が伝えられる上米多比の「不入谷」(いらんたん)。
上米多比集落の背後の山の尾根中腹部にあったのが米多比城で山城と里城に分かれていたようで、現在の須賀神社の境内付近が里城部分だったようです。
【記事を書いた人】
千鳥ヶ池のめだか 街歩きと歴史探訪の記事が得意。古賀の歴史を様々な視点から伝えています。

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