平成30年度「からだにおいしい食講座」(5月~11月)の募集が行われていますよ。食から始める健康づくりが始まる!

古賀市に住んでいて、自治会に加入していると、住民向けの情報が詰まった回覧板が回ってきます。そこには、いろいろな情報が宝の山ごとく詰まっています。

チラシを作り、そのチラシを自治会ごとに必要な枚数を印刷し、分類して回覧板ごとに整理するという大きな手間をかけて。印刷する人と、挟む人。そして、読んで次の人に回していく人。そうした「この街のことを伝えたい」という、冷静かつ強い意志を詰めた回覧板リレーが繰り広げられています。

「うちで停めちゃなんねぇ」と、世帯の中の一人が読んだらすぐに次の家に回されていくために、世帯内閲読率は新聞ほど高くはないみたいですけどね(^^;;

さて、そんな4月の回覧板に、こんなお知らせが…

平成30年度「からだにおいしい食講座」参加者募集中

平成30年度から平成34年までの5年間を対象に、古賀市役所さんが新しい健康づくりの計画「古賀市健康増進計画(第二次)・食育推進計画」というものを作っています。ニューアルされた体系的な健康づくりの計画に基づいて、ドドーンとやってきた食に関する講座です。

なにせこの領域、「自分が努力せずに健康になる(健康を維持する)」ってなかなかたいへんなもので、自分自身の気づきを大切にしながら、周りの人どうしで健康の大切さを語りあって健康づくりの輪を広げていかないとなかなか伝わっていかないとのこと。計画づくりのプロセスで、いろいろワークショップが行われ、いろんな方と語り合いながら、よく話題に出てきたものです。(書いている私も耳が痛い)

もちろん、食以外の入口からも、健康づくりに関する講座は準備されています。

「広報こが」の4月号を見ると、ウォーキングとか運動とか音楽とかを通した健康づくりを学ぶ講座がずらり。いずれも、自分自身はもちろん、周りの人の健康を支えていこうというスタンスで講座のプログラムが組まれており、講座で学び現場で実践するなかで、自分も周りも健康になっていくことことが期待されています。

「からだにおいしい食講座」に話を戻しますと、1年間の講座日程もすでに決まっています。調理実習が充実していることもわかります。

1年間受講したら、さらなる実践を目指して「古賀市食生活改善推進会」に参加することもできるとのこと。

ちなみに、古賀市役所さんが企画する「離乳食教室」の応援に駆け付けてくれていたり。

「古賀すたいる」が企画したイベントにも、手作りのお料理を持ってかけつけてくれたり。

その他、小学校等での食に関する学習会などにも参加しているそうです。

「食」を通じて健康づくり、そして「まち全体」の健康づくりに取り組むことができる入口として、今回の講座を楽しんでみてはどうでしょう。

4月17日には総会も行われたとのこと。(写真提供:古賀市食生活改善推進会で活躍する特派員ナナさん)

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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