【古賀はこがんとこばい】 「令和2年度国史跡船原古墳展」で「学芸員 ふなこさん」の解説を聴く。

古賀市立歴史資料館で開催されている「令和2年度国史跡船原古墳展」。
週末(土・日)に学芸員による展示解説「教えて!ふなこさん」が実施されるということで、聴きに行ってきました。

西日本新聞でも「玉虫装飾の馬具 国内初確認 羽20枚、新羅と交流物語る」、「虹色の羽『一級品の証し』」、「埋葬者は歴史的大事件に関与?新羅と斑鳩つなぐ杏葉」などと報道された玉虫装飾馬具(玉虫杏葉)をはじめとして、展示されている馬冑、蛇行状鉄器、ガラス装飾付辻金具、金銅製歩揺付飾金具、花形馬具、環状鏡板轡、鈴などの出土品の一つ一つについて、「ふなこさん」から分かり易い解説がありました。

初歩的な質問などにも丁寧な説明があり、「なるほど~」「そうなのか~」「次はどんなお宝がでるのかな」などと思いながら、また少し知識が深まったような気がします。
※「教えて!ふなこさん」は、土曜日・日曜日のみで、一回目は11:00、二回目は14:00、三回目は16:00に開催されるそうです。

古賀市立歴史資料館の展示品については、写真撮影とSNS投稿が可能になりました。

①古賀市立歴史資料館に展示されている「二連三葉文心葉形杏葉」(にれんさんようもんしんようけいぎょうよう)の実物(左側)と復元模型(右側)

②解説パネル

③船原古墳3号墳の手前にある1号土坑

④玉虫杏葉(実物の拡大)

⑤ 船原古墳オリジナル缶バッジ(全16種類)

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【記事を書いた人】
千鳥ヶ池のめだか 街歩きと歴史探訪の記事が得意。古賀の歴史を様々な視点から伝えています。

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