いざというときに備えて。「スポ-ツ現場における緊急対応の基礎知識」(12月15日)

スポーツは、健康づくりと仲間づくりにつながり、さらには生きがいづくりに繋がります。古賀市内でも、公共の施設や備品が使えたり、いろいろなところで、プレーしたりサポートしたりしながらスポーツを楽しむ方々の姿が見られます。

そんな中で、楽しくスポーツを続けるために知っておいた方がいいこと。それはリスク管理。急に体を動かして肉体がビックリしないようにするための準備運動だったり、何か事故が起きた時に活用できる保険だったり。

そんな中、生涯スポ-ツ社会の実現のための、自治会やスポ-ツ団体で楽しむ方々向けに「市民スポ-ツ研修会」が開催されました。

1024_1010246789055946_4783617648367241451_n

古賀市教育委員会と古賀市体育協会の皆さんによる主催で12月15日に開催され、およそ100名以上の方々が参加されていました。自治会の立場で参加してきたのでおすそ分け。

12391451_1010319109048714_1665291780006285311_n3

当日の講師は、九州共立大学の篠原純司先生。同大学のスポーツ学部・スポーツ学科の准教授を務めていらっしゃいます。

当日は、助手を務める大学生2名とともに、実技を含め「スポ-ツ現場における緊急対応の基礎知識」のお話をしていただきました。

緊急対応の想定を行い、緊急車両(救急車等)の現場までの
誘導や要請の手順、要請時の119番との連絡通報事項の問答だったり。

12366562_1010299429050682_2013353104_n2

近隣医療機関のリストなどの緊急対応マニュアルの作成方法の指導やAEDを用いた心肺蘇生方、胸骨圧の実技など。

受講後の質疑では、緊急時での胸骨圧迫について年齢による圧迫する深さに関する留意点についてや、AED装着時に濡れていた場合、プ-ルで床濡れていた場合などの具体的な事に関する質問が多く寄せられていました。

受講者の方も、いざというときにプレー仲間を助けるために、真剣に受講された事がうかがえる講習会でした。


主催者側の古賀市体育協会さんのサイトで、もっと詳しいレポートも書かれています
ので、そちらもぜひご覧ください♪

【記事を書いた人】
初代編集長 戸田 ハイパーローカルメディア古賀すたいるの編集長をやってます。 古賀に特化した、古賀の人の役立つ情報を発信しながら、 市外の方にも、古賀の魅力を伝えて、しってもらいたいと思ってます。 読書会、手帳カフェ、まわしよみ新聞を定期的に開催してリアルとも つながる、場づくりを実験中。現在は大阪在住。 【趣味】読書。有川浩から紫式部まで。ライフハック系までなんでも読みます。 【好きな言葉】出会いは偶然、恋は必然。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください