千鳥南区公民館で「かる~い体操」と「コスモス広場の移動販売」のようすを眺めてきました

古賀市の面積は約42平方キロメートル。人口密度としては、1平方キロメートル当たり1,388人。

その市内では、46の自治会に分かれて人々の暮らしと営みが広がっています。

そんな自治会の一つが「千鳥南区」。

そちらの自治会長さんが「一度、私たちのところの公民館を見においでよー」とお声をかけてくださったので、お邪魔してみました。

場所は、だいたいこのあたり。

この日は、コスモス広場の移動販売の車がやってきていました

千鳥南区は、古賀の暮らしの歴史の中では、それなりに古めの街。とはいえ、20世紀初頭あたりから街が育ち始めたところです。新興ではない住宅地というべきか…。

それゆえに、いろいろな世代の方が暮らしているものの、それなりに人生の先輩方も多くお住いで、そして街の成り立ちとして「自動車での移動を今ほど想定していない道路」による交通網ができあがっているところです。

そんなわけで、かつては小さな商店が点在し、千鳥界隈の中で歩いて買い物ができていたものの、最近はそうしたお店もちょっと減ってしまって、歩いて買い物に行くにはちょっと…みたいな気配があったりします。そんなわけで、出番を迎えているのがコスモス広場の移動販売。

公民館に乗り付けて、建物の軒先とトラックの荷台を使い、その日の新鮮な野菜や花卉類を販売してくれます。

余談ですが、コスモス広場の移動販売車は、千鳥南区以外にもいろんなところをめぐってます。他の地区だと、こんな感じ。

笑顔でカラダを動かす「かる~い体操」の日

コスモス広場の移動販売で集まった方々は、移動販売のスタッフの方や顔見知りの住民の方との会話を楽しみながらお買い物を。

と、お買い物をしたら公民館の中に吸い寄せられて入っていく方々が…。よく見ると、この日は健康づくりのために地域住民の皆さんでカラダを動かす「かる~い体操」の日。千鳥南区の福祉会主催の行事です。

看板も、手描きのかわいらしいものが。

プログラムも看板に偽りなく、見た感じは「かる~い体操」。先生役を務めている地元の方が、明るく楽しく元気よく声をかけ、また、参加されている方々もにこやかに声の掛け合いを楽しんでいて、いかにも地元の自治会の行事だなぁって感じです。

タオルを使った体操とか

空気をちょっと抜いたボールを使った体操とか

月に2回、こういう感じで楽しく開催されているそうです。とっても楽しそうに会話を楽しんでいるのが印象的でした。

地元住民向けなので、千鳥南区にお住いの方でまだ参加されていないかたは大歓迎!だそうです。
地域外の方は…、みなさんのお住いの場所で、地元の公民館を舞台にこういう感じの「無理がなく、続く行事」を企画されてみるといいかもですね!

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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